カーポート「リクシルSCワイド」に対する各社の見積が揃ってどうやって、値引き交渉していけば良いか悩んでいる人へ
→実際にSCワイドの見積を6社から取得し、その中で一番良い条件で設置する事ができた経験・ノウハウを教えます!
- カーポートの見積は製品代と管理費を低減しよう
- SCワイドは製品代の割引率が50%以上だと合格点
- 最終的な業者の決定は「親身になって対応してくれたかどうか」
リクシルSCワイドの見積を各社から取得したけど、このあとの見積交渉ってどのように行えば良いか悩んでいませんか?
この記事に書いてあることを実践すると、必然的に見積交渉術を身につけることができます。
なぜなら、ここの書いてある要素を全て実施し満足がいく工事を受けることに成功しているからです。
この記事ではカーポートを設置する上で必要な費用の項目説明と、見積もり交渉する際の切り口、適用可能なキャンペーンの探し方、最終的な業者の決定方法までを分かりやすく説明します。
【知識】見積の内訳について
カーポートは大きく①製品代+②工事代+③管理費の3つから成り立っています。
- 製品代…これは、工事業者がメーカーから取り寄せする価格です。製品にもよりますが40〜60%の割引率になっている事が一般的です。カタログの定価であるケースは稀です。
- 工事代…これは、職人さんがカーポートを立てるために動く人件費です。
- 管理費…これは、中間業者を挟んだ時に発生する、いわゆるフィーです。現場監督費、管理費などと記載されている事があります。
その他、残土廃棄料など細かい名目が出てくるケースもあります。
カーポートの柱を立てるためには土を掘り起こす必要があり、廃棄する土がでます。
写真を見ればわかる通り、土のうで5〜6個になります。
これを節約のために自分で出来ないか?と考えることがあると思いますが、やめておくのが無難です。
なぜなら、個人でやろうと思うと、廃棄方法を検索、土のうを車に入れ、移動、といった具合に時間も労力もかかるからです。(労力に対しての節約効果が薄いからです。)
ここからは一旦でてきた見積結果を交渉していくための方法を教えますね。
【値引き交渉術1】見積交渉の切り口は「製品代」と「管理費」
見積交渉の際の基本的な考え方として、
「製品代」と「管理費」を対象に行い、工事代は減らす対象にしない方が良いです。
なぜなら、この費用は職人さんに支払う技術料だからです。
これは個人的な考えですが、技術というのは定量的に評価できない部分ですが、軽視は絶対にしてはいけない部分です。
技術の品質1つとってもカーポートの頑丈さや正確な設置位置に影響がでる部分なので、ここを安易に値段下げてよ!というのは控えたほうが良いです。
【値引き交渉術2】SCワイドの製品代割引率について
業者から見積をとった場合、取得した見積結果の製品割引率が高いか低いかが気になるところですよね。
リクシルSCワイドであれば通常だと40%、ちょっと頑張って45%、LIXILとつながりが強いところ50%という割引率が一般的です。
もし、50%オーバーとなる割引率が出てきた場合は買いのスタンスで問題無いと思います。
ココがポイント
これは私の経験ですが、リクシルSCワイドの見積の場合、ホームセンターが40〜45%割引、デザイン会社、ネット業者、工事業者が45〜50%であることが多いです。
なので、本気見積もりの場合は後者を中心に探すと良いでしょう。
【値引き交渉術3】管理費について
現場監督費などという名目がある場合は、「これは具体的に誰が何をしてくれるものですか?」と聞いてみましょう。
今までは業者の見積もり自体に対して出来ることを説明してきました。
次はタイミングが合えば更にお得を受けられるテクニックを教えちゃいます。
【値引き交渉術4】LIXILのキャンペーンをチェック
直接的な値引きとは違いますが、
次に、LIXILがメーカーとして定期的にキャンペーンを実施しています。
このキャンペーンに上手くタイミングが合うと、購入判断に大きく影響する金額を得ることができます。
過去開催実績でいうと「LIXILの対象商品をご購入の方に、3~10万円がもらえるキャンペーンなどをやっていたようです。
工事業者の決定打は「以下に真摯に向き合ってくれたか」
これまで様々な観点でお得にカーポートを建てるかを説明してきました。
ここまで来るとどこ業者が総額いくらで、製品割引が何%で、工事費用がいくらでと細かく見えてきたと思います。
この状態で出てくる悩みは「最終的にどの業者に依頼をしようか」だと思います。
その意思決定するにあたっての大きな要素は以下2点に尽きると感じます。
- 中間マージンが発生しないこと
- 親身になって対応してくれたかどうか
なぜなら前者は本来不要なお金(自身に価値を与えてくれるものだったら別ですが。。)だからです。
そして、後者が一番大切ですが、工事当日に不測の事態が起きた場合などに柔軟に対応してくれるかどうかの裏返しだと思います。
まとめ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
この記事を通して、見積交渉する方法をイメージしていただけたのではないでしょうか?
最後に重要なポイントを振り返りましょう。
- 見積交渉は製品代(割引率)と管理費を低減し、職人さんの工事費の交渉は避ける
- SCワイドの場合は製品代の割引率が51%以上の場合は「買い」のサイン
- 最終的な選択は一番真摯に対応してくれた業者を選ぼう
ここまで読んでくださったあなたは十分な知識を得たので、あとは実践あるのみです!
さぁ、インプットの次は行動ですよ。
ちなみに、エクスショップのサイトにSCワイドの施工事例が写真付きで沢山載っています。
fa-arrow-rightまだ見たことない人は、ぜひ覗いてみてください。
当サイトではカーポートSCワイドに関する記事を沢山掲載しています!
SCワイドの購入を検討されている方にとって、メチャクチャ興味ある内容となっています。
ぜひ覗いてみてください!
\ SCワイドに関する記事がたくさん! /