【裏技】吹き抜け階段の冷気をL字ロールスクリーンで遮断した事例
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うちの吹き抜けは階段と空間が共用なのでロールスクリーンで防げないです。とはいえ、真冬に頭上から降り注ぐ冷気をどうにかしたい!なにか良い方法はないでしょうか…

 
→今日は、この悩みに答えていきます。

本記事の内容

 
本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、吹き抜け階段の冷気を大幅に遮断しました。

<Before>

<After>

階段に吹き抜けがある家庭にとって、毎年やってくる悩みは「寒さ対策」ですよね。

抜き抜けから降りてくる冷たい冷気を「ロールスクリーンで遮断したい!」と思いつつ、そう簡単に行かないのが現状です。

しかし、このページに記載されている方法を取り入れると、悩みが解消する可能性があります。

この記事では、我が家の吹き抜けの構造を説明し、あなたと同じ悩みかどうかをシェアするとともに、実際にどうやってロールスクリーンをL字に配置しているのかを写真付きで解説します!

管理人
入居して2〜3年悩んでいた吹き抜けの寒さ問題だったので、あなたにもアイデアをシェアしますね!

【課題】吹き抜けを塞ぐのが難しい理由

吹き抜けを塞ぐ方法としてインターネットを調べていると、大きく以下2つの方法が出てきます。

  1. 窓にロールスクリーンをつける方法
  2. 吹き抜けの天井を水平に防ぐ方法

しかし、我が家の家にはこの両方が通用しませんでした。

なぜなら、①は次の写真のように吹き抜けの高さがとても高いため気軽にロールスクリーンを上げ下げすることができないのです。

また、②に対しては吹き抜けが階段の上り下りをする空間と兼用になっているため、吹き抜け自体を塞ぐと階段の上り下りができなくなってしまうのです。

我が家はダイニングテーブルの頭上が吹き抜けになっており、さらには階段の空間と共用されているのです。

【解決の方向性】ロールスクリーンをL字にする

いろいろ試行錯誤した結果、ついに階段吹き抜けを防ぐ方法を見つけました。

その方法とは、ロールスクリーンで吹き抜けをL字に塞ぐことです。

どういうことかと言うと、以下写真を見てもらえばイメージつくと思います。

ロールスクリーンをL字にすることによって、階段の空間をそのままに、ダイニングの真上の部分をロールスクリーンで塞げます。

【設置】自分で設置は不可。プロに任せよう!

吹き抜けを防ぐ手段が決まったら後は行動するのみです!

今回もいつも通り自分の手でDIYをしようかと計画していたのですが、結果的に断念しました。

なぜなら、次のように素人では設計が難しいと感じたからです。

<DIYを諦めた理由>
・吹き抜けになる横幅が4m以上
・ロールスクリーンの長さもL字にするため全長5メートル

管理人
加えて、ロールスクリーンを設置するためには1階の天井付近に穴を開けないといけないということから、高さがある脚立が必要など、追加費用もかかりそうだったのが判断材料です。

【工夫】ロールスクリーンを2台に分割

今回、僕はロールスクリーンを2台に分割しました。

理由は「階段側の入り口は人が通れるようにしつつそれ以外の部分を塞げる」ようにするためです。

この工夫によって「2台のロールスクリーンを完全に下ろし、完全に吹き抜けを遮断する方法」と「階段側のロールスクリーンを少し開けておき、導線を確保する方法」を柔軟に選べるようになりました。

【紹介】注文先はファニチャードームへ

DIYを諦めた僕は様々なお店でロールスクリーンの見積をしました。

その結果、品質と価格のバランスが取れているのはファニチャードームだという結論にいたりました。

» ファニチャードーム公式サイト

管理人
実際に設置をしたからこそ言えることですが、ファニチャードームに頼んで本当に良かったと思います。なぜなら、2つのロールスクリーンが隙間もなく綺麗に設置することができているからです。

【費用】約40,000円

2台のロールスクリーンかつカスタムとなると相当な金額がかかるのでは?と心配すると思います。

結論から言うと、今回のロールスクリーンにかかった費用は約40,000円です。

ファニチャードームは定期的にロールスクリーンに対しての割引イベントをやっており、そちらを活用するとお得に購入することができます。

管理人
確か通常はメーカー価格の45%OFFぐらいで購入できたと思います。

【工事】設置工事の風景

設置工事には「事前の計測(見積作業)」と「設置当日」の工程があります。

前者は、業者の方が家の隅々のサイズを計測して行かれます。

ここで業者さんの計測方法を目の当たりにして感じたのは、「素人と違ってミリ単位でかつある特定の基準値をベースに何センチの位置に設置するか」という計測をされており、流石にこれはDIYでは真似できない…でした。

管理人
素人がDIYでロールスクリーンを設置するのを断念して本当に良かったよ。

 
設置当日は、段ボールからロールスクリーンを出してベースを壁に取り付け、最後にロールスクリーン本体を取り付けるという感じでした。

ざっくりな記憶ですが1〜2時間程度で取り付け工事が完了したかと思います。

【参考】ロールスクリーンをL字にする突っ張り棒

今までの説明でロールスクリーンの取り付けは完了しました。

次は、今回の記事で一番大事なロールスクリーンをL字に折り返す部分です。

突っ張り棒を使って折り返すのですが、「ロールスクリーンが当たる部分が凸凹しない突っ張り棒」を購入することをオススメします。

なぜなら、凹凸が激しいとロールスクリーンが突っ張り棒にひかかってしまい、綺麗に巻き取ることができなくなるからです。

管理人
ちなみに、ロールスクリーンを突っ張り棒を用いてL字に折り返す方法は業者さんいわく見たことがないとのことでした。笑 

【効果】冬は冷気遮断、夏は洗濯物干しスペース

冷気遮断という効果については冒頭から書いている通り、かなり効果があります。

しかし、冬以外は突っ張り棒が「洗濯物干しスペース」にも活用できるようになりました!

もともとこの効果は見込んでいませんしたが、棚ぼたといった感じでした。

管理人
やっぱり何事も実際にやってみないと分からないものですね!

まとめ


最後までこの記事を読んでくださりありがとうございます!

階段の吹き抜けデザインを取り入れている方にとって、寒さ対策は必須です。

そして、私のように階段と兼用の吹き抜けを使われている方にとっては、対策の前例が全くないので本当に悩むと思います。

今回、ロールスクリーンをL字で活用するというイレギュラーな方法を取り入れましたが、本当に良かったと思っています。

もし、私と同様の悩みを抱えている方はぜひ、ロールスクリーンをL字にするアイデアを検討材料の一つにしてみてはどうでしょうか?
 

ちなみに・・・

もしよければ、このロールスクリーンを取り付けした後に吹き抜け階段に洗濯物干しスペースを作った記事もあります。

» 【画像多】超簡単!階段の吹き抜けに物干しスペースを作る方法6STEP

オススメのDIY記事なので、お時間ある方はご覧いただけると嬉しいです!

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