→こういった悩みに答えていきます!
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この記事を書いている僕は初挑戦ながら壁紙貼りに挑戦しました。その結果、いい感じに壁紙貼りを終えることができました。
<Before>
<After>
今回は、壁紙貼りをしたことがなくでもいい感じに施工できるコツについて解説します。
壁紙貼りに初めて挑戦する人は、「壁紙貼りなんて難しいから業者に依頼せざるおえない」と考えるものですが、実は細かい仕上がりを気にしなければ初心者でも結果を残すことができるのです。
実際に、僕はこの本記事で紹介する方法で壁紙を取り付けして、こだわりが詰まった階段下収納を終えることができました。
<外観>
<内装>
この記事に書いてあることを真似すると、完全初心者まあなたでも綺麗に壁紙を貼ることができるようになります。
壁紙貼りの難易度は?【初心者でも可能?】
結論は、2、3枚壁紙を貼れば慣れてくると思います。
理由は以下3点です。
・余分な壁紙をカットする際のカッターナイフの使用にコツがいる
・隣り合った壁紙を綺麗にカットする方法を知らない
→僕はネット上に情報が無い状態でしたが、この記事の中にノウハウを詰め込みますので安心してください。
細かい話は各作業工程で解説します。
それでは、まずは準備物から解説します!
壁紙貼りに必要な準備物とは
使用する工具と材料は次のとおりです。
fa-arrow-right初心者にオススメの、のり付き壁紙を使う場合です。
→カッターだけはめっちゃ切れるものを準備していくほうが良いです。
理由は、余分な壁紙を綺麗に切り落とすことができ、その結果の仕上がりに大きく影響するからです。
また、壁紙にはのりが付いていないものも存在します。
「壁紙にのりを付けるのも挑戦したい!」って方には以下の準備が必要です。
・レンガ調の壁紙(1個1,280円)
→僕はカインズで調達しました。
・のりをのばすヘラ(350円)
→ホームセンターの工具売り場に売っています。
→意外に沢山のノリを使うのが個人的に驚いたところです。
僕も壁紙売り場でめちゃくちゃ悩みました笑
結論、のり付きが完全初心者にはおすすめです。
fa-arrow-right理由はのり部分にフィルムが貼ってあるので、自分のペースに応じてのり部分を露出することができるからです。
壁紙にのり付けをする&余分な部分をカットする
準備が整ったら、壁紙にのり付けと加工を行います。
のり付き壁紙を購入した人は、加工だけで大丈夫です。
・壁紙を広げて、のりを垂らす
・のりをヘラで隅々まで行き渡らせる
・作業台が汚れないように壁紙の下に新聞紙などを敷く
<参考:ヘラ>
先端の凹凸によって、のりを均一に伸ばすことができます。
壁紙にのりをまんべんなく行き渡らせたときの写真がコチラ。
→初めて壁紙にのりを垂らす際はめちゃくちゃ緊張すると思います。
私もそうでしたが、のりはすぐに乾燥しないですし、手についてもすぐに洗い流せるので安心してください。
・階段下特有の加工として斜めの部分を切り落とす
・そのまま貼ろうとすると邪魔になる
・普通の長方形の壁に貼る方はこの作業を飛ばして良し
→もし、あなたが階段下部分の壁紙に挑戦しているのであれば、次の写真のように壁紙の上部を斜めにカットしておくと良いでしょう。
理由は、壁紙を取り付けする際に長方形だと貼りにくい(余分な部分が多すぎる)からです。
<カット前>
→壁紙の幅が大きく、階段の段差スペースにはまらない…
<カット後>
→壁紙を収めることができた!
壁紙をたたむ
壁紙への事前準備が終わったら、壁紙を折りたたみます。
理由は次の2点です。
・石膏ボードに壁紙を貼りやすくなる
→のり付き壁紙を使用する方は、フィルムが付いたまま単純にS字で折りたたんでいけば良いです。
・壁紙下部の、のりが付いている面をあわせる
→石膏ボード前で壁紙を広げた時に、のりが床につかないようにする工夫です
・S字で折りたたんでいく
この壁紙を折りたたんでいく作業は初めての経験なので混乱するかもしれません。
次の写真を参考にしてください。
①:壁紙の下部になる部分を折りたたむ
→これの工夫で、壁紙ののりが床に付きにくくなります。
②:①を上部にS字で折りたたむ(上に重ねていくイメージ)
③:折りたたみ終わり
→これで持ち運びがしやすくなります。
繰り返しになりますが、初心者が壁紙を貼る場合、のり付き壁紙をおすすめします
理由は上で解説した壁紙を折りたたむ際や、この後に解説する壁紙を広げる際に、のりが周りに付いてしまうからです。
僕はこの違いを全く知らずに、「壁紙はのりを自分で付けるもの」って先入観からのり無しを選んでしまいましたが中々ハードでした。
fa-arrow-rightこれも良い経験だと思っていますが、スムーズに作業を進めたいのであればのり付き壁紙を使用する方が良いと思います。
石膏ボード上部に壁紙を取り付けする
石膏ボードに折りたたんだ壁紙を貼っていく作業です。
・折りたたんだ壁紙の上部を持ったままバラバラと下に広げる
・壁紙上部を少し余らすイメージで仮止めする
僕が8回ほど壁紙を貼る中で掴んだコツなのですが、「上部を仮止め」するというのが成功のカギです。
理由は壁紙がめっちゃ大きいので取り回しづらいからです。
→壁紙を仮止めすることで、取り回ししやすくなり一気に作業しやすくなります。
空気が入らないようにハケで伸ばす
壁紙の上部を仮止めしたら、準備物にあるハケを使って石膏ボードに壁紙を貼っていきます。
・上から下へ空気を取り除く
・壁紙が垂直になっているかを確認する
この作業工程で一番意識したほうが良いのは壁紙が垂直になっているかどうかです
理由は斜めに貼ると隣に連続して壁紙を貼っていく際に合わせるのが大変になるからです。
壁紙は自分の身長よりも長くなることが多いので垂直を見極めるのが難しいです。
フィルムを少し外す&ハケで空気を抜くを繰り返します。
→こんな感じで貼り付けた部分と、まだ貼れていない部分が綺麗に分かります。
のり付き壁紙を使用すると、この作業が格段に楽になります。
底をカットする
いよいよ壁紙を石膏ボードに合わせて切り落としていく工程です。
ここで意識すべきポイントは次の2つです。
・下部を準備物にある金属製のプレートを使って折り目を付ける
・カッターナイフの刃はカット都度折る
壁紙が床に接する部分が浮きやす良いので金属プレートの端を使ってしっかりと壁紙を貼ります。
(写真を取り忘れたので、上部で作業しているときので代替します)
そして、金属プレートとカッターナイフを使って余った壁紙をカットしていきます。
→下部のカットを終えたらカッターナイフの刃を折って新しいのにします。
理由は、のりが付いている刃は切れ味が悪くなり壁紙を綺麗に切り落とせなくなるからです。
上部をカットする
次に壁紙上側の余分な部分を切り落としていきます。
作業のコツは下部と同じです。
・下部を準備物にある金属製のプレートを使って折り目を付ける
・カッターナイフの刃はカット都度折る
→これで壁紙1枚分の貼り付けが終わりました。同じ要領で次の壁紙に移ります。
隣の重なった部分をカットする
2枚目の壁紙も1枚目と同じ要領で石膏ボードに取り付けしていきます。
ただ、2枚目ならではのコツがあるので解説します。
・絵柄がある場合は事前に隣り合う部分を確認しておく
・隣り合う壁紙に5cmほどかぶせるように貼る
・2枚目を貼り終えたら、1枚目と重なっている部分を垂直に切り込みを入れる
→特に大事なのが、隣り合う壁紙と5cmぐらい重ねる部分です。
重ねる理由は、壁紙同士を隙間なく繋げるためです。
この作業は仕上がりに大きく影響する大事な作業なので、細かく解説します。
①:壁紙を重ねる
②:重なった中心部分を垂直に切り込みを入れる
→1枚目と2枚目の両方の壁紙に切り込みを入れたいので、結構力がいります。
③:次の写真のように1枚目と2枚目の余分な壁紙を取り除く
④:壁紙同士の接点をローラーでコロコロする
→どこが壁紙の切れ目だったのか分からないほど綺麗に壁紙が合います。
あとは、いままで解説してきた流れを繰り返すだけです。
上のような感じで2、3枚壁紙を貼り終えると一気に部屋の雰囲気が出てきます。
そして、仕上がり姿がこちら。
→レンガ調と白色壁紙を使って、一気に部屋らしくなりました。
完全ド素人の僕でしたが、何とかなるものですね笑
まとめ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
完全初心者にとって壁紙貼りの難易度って未知数だと思います。
ただ、実際に取り付けして分かったことは「のり付き壁紙」と使って各工程のコツを知っていれば素人でも綺麗に仕上がるということです。
ここまで読んでもらえれば、十分知識が付いたと思います。
fa-arrow-right次は行動に起こすのみですよ。
まずは準備物を揃えるところからやってみてください。
おしまいっ!!