【リクシル】SCワイドと外壁の隙間5cm以下は大丈夫か?の検証結果
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LIXILのSCワイドの設置にあたって、家との隙間を心配されている方

一般的には10cm以上離すべきと言われているけど、5cmだとどんな感じ?何かしら対処方法はあるの?

→私が実際に外壁から4cm-6cmで設置している状況をありのままに説明します!

ざっくり3行でまとめると
  1. カーポートと外壁は10cm空けるのが基本
  2. ただし、大型の台風が来てもSCワイドは大きく揺れないので4.5cmでもなんとかなる
  3. 念の為の対処として、SCワイドの縁に緩衝材を設置するとベター
  4. SCワイドを施工した人の口コミが多く載っている「エクスショップ」が参考になる

 
LIXILのSCワイドを設置したくても、家の外壁からSCワイドまでの間隔が狭くて不安になっていませんか?

この記事を読むと、外壁とカーポートとの隙間が狭い状況の詳細を把握することが出来ます。

なぜなら、私はSCワイドを実際に(というか結果的に)外壁から4.5cmの間隔で設置をし、大型台風を経験しているからです。

この記事では、①本来、外壁とカーポートのあるべき姿と理由を、その後に②我が家の間隔(5cm)だとどうなるかの詳細を教えちゃいます!

カーポートは揺れている

まず、カーポートと外壁はピッタシと接した状態で設置することが出来ません。

なぜなら、カーポートは風などで小刻みに揺れているからです。

特に4本柱に比べて2本柱のカーポートは揺れが大きいようです。

管理人
風が強い日に町中に設置しているカーポートを見ると、小刻みに動いていることがすぐわかるよ。

【基本】カーポートと壁からは10cm

基本的にカーポートと家の外壁は5cm以上(できれば10cm以上)開けることが望ましいと言われています。

これは私が見積もりをお願いしたどの業者(全6社)でも共通の見解でした。

管理人
やはり、外壁と衝突することによる代償が大きいんだろうね。。

【我が家の事例】壁との隙間が最小で4.5cm

今まで説明してきた通り、カーポートと外壁の隙間は最低でも5cm、できれば10cmの間隔を空けることが理想です。

しかし、我が家のカーポートは外壁から最小で4.5cmの隙間になっています。

これは、もともと家の基礎からカーポートまでの隙間を10cmと測っていたのですが、基礎の一回り外壁パネルが外側に貼られている関係で、結果的に4.5cmという形になってしまいました。

 
まさかの事態に「外壁にぶつからないか?」と一気に心配になり、毎日ありとあらゆる内容を調べました。

ここからは、時間をかけて調べ尽くした内容を漏らすことなく、あなたにお伝えしていきます!

【記録】台風でもあまり大きく揺れていない

私が1番気にしていたことは「台風の時にカーポートが外壁に当たることはないか?」です。

そして、良くも悪くも我が家はカーポートを設置して一ヶ月たたずに台風10号を受けました。

補足:台風10号とは

台風第10号は、2020年9月に発生し日本に上陸した台風で、一時は過去最強クラスと言われていました。

(実際に日本に接近した時には予想よりも勢力が落ちたものの非常に強い勢力でした。)

まさに日本に上陸したときの我が家のSCワイドの映像がこちら↓

車の後ろにある紅葉の揺れを見ていただくと、強い風が吹いていくことが分かります。

 
この実体験から言えることは「大型台風が来ても4.5cmの幅でも耐えた」ということです。

カーポートの施工の仕方や土地の状態など、あなたと全く同じとは言い切れませんが、一つの参考情報として受け止めてもらえればと思います。

【改善策】外壁はとの接触が心配ならクッションで緩和

台風が来てもSCワイドの揺れは比較的少ないとお伝えしました。

しかし、それでも心配になるのが人間ですよね。

 
毎回台風が来る時期になると「カーポートがぶつからないかな?」と不安になるもの嫌ですよね。

そんな時にはホームセンターで売っている緩衝材をカーポートの屋根につけておき、壁との衝突時の強さを緩和するといいでしょう。

管理人
私はまだ実践できていませんが、ゆくゆくは緩衝材をつけていきたいと思っています。

【リスク対策】火災保険でカバー

これは人それぞれ状況が異なるので、各自契約内容を細かく確認いただくことを前提に説明します。

我が家が緩衝材もつけずに維持している理由は「火災保険で自然災害による損害をカバーできるから」です。

火災保険はその名称から火事の時にしか使用できないと捉えがちですが、実は家内外の物が破損した際にも適用できる可能性があるのです。

 
これだけの説明をみると、全てがハッピーに見えますが1点だけ考慮しておくことがあります。

それは、金銭的なカバーは保険金で賄えるものの、外壁パネルの付け方は、家を建てた際の方法と異なるようなので、完全な現状復旧出来るわけではないということです。

その点だけ、リスクとして認識しておいたほうが良いでしょう。

まとめ

最後まで読み進めていただき、ありがとうございます。

おそらくこの記事を読んでいただいているあなたは、家の外壁とカーポートの隙間に関して非常に悩んでいるかと思います。

当時に私も同様の気持ちを何週間も抱えていました。

基本的に4本足のカーポートであればそれほど揺れないので問題は無いように感じます。

一方、2本足のカーポートについては揺れが大きくなるので壁から規定の距離をおくことをオススメします。

長くなりましたが最後に重要なポイントだけ振り返りましょう。

  1. カーポートと外壁は最低5センチ基本的に10センチ話すことが望まれる
  2. SCワイドは4本足なので台風でも揺れは少なかった
  3. カーポートと外壁が近い場合には、緩衝材や火災保険でカバー
注意
この記事に記載されている内容はあくまで私自身のイチ事例と捉えてください。なので、全く問題ないと保証できるものではないのでご自身の判断のもと対応ください。

 
さぁ、インプットの次は行動ですよ。

<参考>施工事例の検索に便利

ちなみに、エクスショップのサイトにSCワイドの施工事例が写真付きで沢山載っています。

» エクステリアを全国へ販売・施工!エクスショップ

まだ見たことない人は、ぜひ覗いてみてください。

 

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SCワイドの購入を検討されている方にとって、メチャクチャ興味ある内容となっています。

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