【初心者】詰まりの原因ヘドロを一掃!SCワイドの天井の掃除方法
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雨の日にカーポート「リクシルSCワイド」から雨水が溢れているように見えます。また、屋根の上がだいぶ汚れているので掃除したいです。コツを教えてください!!

 
→こういった悩みに答えていきます!

本記事の内容

 
本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、リクシルSCワイドオーナーで施工から3年が経ちました。

 
カーポートって外のものだから掃除はしないって思われがちです。

ただ、リクシルSCワイドに関しては掃除しないと排水溝にヘドロが詰まってしまいます。

ヘドロがたまると、雨の日にカーポートの排水口がオーバーフローしてしまう可能性があるのです。

この記事では、実際に僕がリクシルSCワイドを初めて掃除したときに学んだコツを解説します。

本記事を読んだ後の姿

この記事に書いてある方法を実践すると、リクシルSCワイドを新品のように綺麗にすることが出来ます。

 
<作業前>

→よく見ると表面に黒い汚れが蓄積しています。

<作業後>

→黒い汚れを完全除去することができました。

ちなみに、洗浄にかかった時間は全部で3時間ぐらいです。

掃除前の困りごと

先に結論を書くと、僕のリクシルSCワイドは柱に続く部分にヘドロが溜まっていました。

これが原因で水漏れを引き起こしていました。

<僕の悩み>
・排水口以外の部分から水漏れ
・そもそも天井が汚い

 
具体的な写真を載せます。

<ヘドロが柱(排水)を塞いでいるところ>

この光景を見る前は、「なんで水漏れが起きるんだ…」と疑問でした。

ただ、この光景を見れば一目瞭然ですね。

空気中って以外に汚れているんだな、って勉強になりました。

 
それでは具体的な掃除の流れを解説します。

【掃除方法1】SCワイドの天井に登る

まずは柱を使って、リクシルSCワイドに登るところから始めましょう。

主なコツは次の通り。

<コツ>
①なるべく柱近くから登る
②日陰で登る

 
特に②の日陰から登るのは大事です。

なぜなら、日中のカーポート表面はめちゃくちゃ熱いからです。

ちなみに、脚立は足の長さが調節できるのがおすすめです。

 
理由は脚立の脚4本ともが水平な限らないからです。

<実際の光景>

脚が伸縮するタイプの代表格は以下商品です。

シルバーパターンもあります。

【掃除方法2】移動する

次に、柱の排水溝めがけて移動しましょう。

移動する際には、揺れるので注意が必要です。

<移動のコツ>
・ゆっくり移動する
・揺れでカーポートが家の外壁にぶつからないようにする

 
僕はカーポートと家の外壁が5cmほどの状況にあるので慎重に移動しました。

» (参考)【リクシル】SCワイドと外壁の隙間5cm以下は大丈夫か?の検証結果

どれだけ揺れるかも動画を撮っておいたので載せておきます。

まるで吊り橋を渡っている感覚でした。

ちなみに、僕は作業スペースの関係で詰まりが生じている部分から遠い箇所から登りました。

もしあなたの駐車場が広いのであれば、最短距離で登ったほうが良いと思います。

【掃除方法3】排水溝を洗浄する

次に、カーポートの排水溝部分を洗浄していきます。

洗浄の際のコツは次の通り。

<コツ>
①スポンジで水の流れをせき止める
②排水溝にホースで水流を送る
③ヘドロを水流に乗せて排出する
④ヘドロが詰まっていた部分は歯ブラシでこそぎ取る

 
このコツの中で、①と②がとても大事です。

なぜなら、①をやらないとヘドロが排出されず、②をやらないとヘドロが逃げてしまうからです。

<柱根本の排出口からヘドロが出ているどころ>

このコツは僕が洗浄する中で試行錯誤した結果なので、ぜひ真似してみてください。

ちなみにスポンジをこれから調達する人は、頑丈さを兼ね備えている以下がおすすめです。

車用のスポンジも試してみましたが、汚れが落ちるスピードが遅かったです。

<途中経過>

写真の右が洗浄前、左が洗浄後です。

その綺麗さは一目瞭然ですね。

残りの排水溝部分をすべて洗浄しましょう。

【掃除方法4】カーポート天板を洗浄する

排水溝の掃除が終わったら天板に取り掛かります。

天板の掃除のコツは次のとおりです。

①なるべく柱沿いに洗浄する
②一点に体重がかからないようにする
③高さが高い方から洗浄する

 
天板を掃除する際は、SCワイド上を移動することになるので揺れます。

そして、「自分の体重に耐えれるかな…」と不安がつきまといます。

なので少しでも一箇所にかかる体重負荷を分散することを心がけましょう。

ちなみに、次のように4列で掃除すると比較的早くに洗浄を終えることができますよ。

<Twitter>

実際に天板を洗浄している動画も載せておきます。

<洗浄中>

カーポート掃除中は水浸しになるので、濡れてもいい服装で作業しましょう。

【作業後】新品のようにピカピカ

以上の作業工程を終えると、SCワイドは新品同様にキレイになります。

天板を見てみましょう。

<カーポート>

→天板はキレイになり、おまけに虹まで堪能することができました。

次に柱の根本にある排水口です。

<排水口>

→カーポートに溜まったヘドロが排出されていることが分かります。

まとめ

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

カーポートは外のものなので掃除不要って思われがちです。

しかし、SCワイドは定期的に掃除しないと排水溝からの水漏れが起きる可能性があります。

たまには屋根に登って掃除も良いものですね。

この記事で大切な部分は次のとおりです。

<まとめ>
①SCワイドの掃除は、高いところから低いところにかけて行う
②日影部分を狙って登らないと、表面が熱い
③作業中は揺れと体重の集中に注意

 
そして、使用した準備物は次のとおりです。

<必要用具>

ちなみに、SCワイドの購入を考えている方には以下が口コミたくさんあるので参考になると思います。

» エクステリアを全国へ販売・施工!エクスショップ

また、僕が検討→見積→施工と体験した記録も載せていますので、覗いてみてください。

» SCワイドに関する記事一覧

 
この辺で終わりたいと思います!

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