
→こういった悩みに答えていきます!
<吹き出し口から風が出てきてる所>

ネット上に送風ファンの交換に関する記事が少なく困ったので、将来の同志に向けてノウハウを残しておきたいと思います。
この記事は以下記事の続編です。
» 【壊さない】Panasonic食洗機「NP-45VD6」の異音によるポンプ交換方法
» 神解説。Panasonicビルトイン食洗機「NP-45VD6」水漏れでの天板分解方法
二つの記事を通して我が家の食洗機は完全復活したと思っていたのですが妻から一言。
「何か、食器の乾きが明らかに悪くなった」
色々調べたら送風ファンが故障していたので、試行錯誤しながら交換を行いました。
今回もインターネットには全然情報が無かったので、ノウハウを後世に残しておきたいと思います。
【事象】乾燥時にジ〜と音はするが吹き出し口から排気が出てこない

今回の事象は何度も書いている通り、乾燥のヒーターは動いているが乾燥ファンが回っていないという状況です。
具体的には次の通り。
・ジ〜という音がする
→正常に使ったときにはあまり聞き慣れない音
・ヒーターは作動している
・食洗機本体にエラー表示は無し
・でも、乾燥時に排気口から風が吹き出さない(湯気のような風がふわっと出ているだけ)
・運転終了の合図があっても食洗機内に水滴がたくさん残っている
前述の通り2つのDIY修理を行っているので完璧に直っていたと思っていました。
しかし、今までは排気口から温かい排気が出ていたのに一切出なくなっていました。
<実際の動画>
また、簡単に食洗機分解し送風ファンを手で回しても普通に回るので全く原因が分かりませんでした。
ただ、結果的に送風ファンを新しいやつに交換すると正常に戻ったので送風ファンの故障が原因でした。
【準備物】基本的に交換品とドライバーのみ

まずは準備物の紹介です。
電動ドライバーと暗いとこを照らすライトそして手回しドライバーのみです。
送風ファン
私が購入したのは「パナソニック Panasonic 食器洗い乾燥機 ファン ANP8I-9300 」という型番です。
必ず自分の食洗機の型番をお店に伝えて適合するかどうかを確認したほうがいいと思います。
ドライバー
私はマキタの電動ドライバーを使っています。
暗いところもでもライトを照らしてくれる機能がついているので、今回は助かりました。
電動ドライバーがない方は手回しのドライバーでも今回は事足りると思います。
ライト
あったら便利という形の紹介ですが、ライトがあると作業が捗ります。
それでは早速、送風ファンの交換方法の解説に移りたいと思います。
【送風ファン交換1】 食洗機底の黒カバーのビスを取り外す
まず初めに、食洗器の下部にある黒カバーを取り外していきます。
・黒カバーに書かれている矢印の穴にビスがある
・左右で合計6本
基本的には写真のような矢印の所のビスを取り外していく形になります。
<黒カバーの矢印箇所>

まずは向かって右側3カ所のビスを取り外していきます。
ビスの箇所は次のとおりです。
<ビスの位置>

反対側の同様にビスを取り外します。
<ビスの位置>

前方のビス1つと黒い丸の中に2つです。
黒カバーの真ん中に1カ所、黒い丸があるのですがビスが止まっていないフェイクなので気にしないでおきましょう。

【送風ファン交換2】黒カバーを取り外す
黒カバーを取り外す準備が整ったので、取り外します。
作業のコツは次の通り。
・食洗器前面のパネルを少し浮かせる
前面のパネルを少し手前に引っ張ると、隙間が生まれます。
<隙間>

この開いた隙間を利用して、黒カバーを引き抜きましょう。
<黒カバーがとれた所>

黒カバーを取り外して食洗器の底を見上げると、このように部品が見えてきます。
<部品>

ちなみに、右側が今回交換する送風ファンです。
そして左側に2つの大きな丸い管が付いている部品が前回交換したポンプです。
【送風ファン交換3】 ファンの電極を抜く

次に、送風ファンに付いている電極2個を取り外します。
作業のポイントは次のとおりです。
・どっちが何色の線だったかを覚えておく
・写真を撮っておくのが確実
私は送風ファン交換後に、「あれ、紫とグレー、どっちが上下だったけ…」と絶句しました。
ただ、今回の記事を作成するにあたり写真を撮っていたので紫が内側でグレーが外側だと分かりました。
送風ファンに付いている2つの電極は単に引き抜くだけでOKです。
<電極を抜いた所>

【送風ファン交換4】 ファン固定ビスの取り外し
次に、送風ファンを固定している3つのビスを取り外します。
まずは次のように見えている範囲に2個あります。
<2箇所のビス>

2箇所のビスを取り外したら白いプラスチックの部品を外します。
<白い部品>

手でぐらぐらすると簡単にぽろっと取り外すことができます。
そうすると奥のほうに最後のビスが止まっていることがわかるかと思いますそれを取り外します。
<最後の1つのビス>

これで送風ファンを取り外す準備が整いました。
【送風ファン交換5】送風ファンの取り外し
送風ファンを片手で引き抜きます。
この時ファンは特に固定されていない状態なので落下する可能性もあるので片手で抑えてるほうがいいと思います。
<引き抜いた所>

新旧の部品を比べてみます。
向かって左側が取り外した古い方向かって右側が今回の交換する新しい部品です。
<比較>

見た目だけだとフィルターにゴミが溜まっているか否かぐらいしか違いがわかりません。
また、裏側のファンのほうも比べてみます。

こちらは交換前のほうも汚れてないので、あまり違いは見えないように思います。
【送風ファン交換6】 新しいファンの取り付け
新しい送風ファンを食洗機に取り付けしていきます。
作業のコツは次の通り。
・両サイドのプラスチックのレールにハマっていること
・ビス穴が浮いていないこと
このように作業のコツを記載するのは、私が沼ったポイントだからです。
具体的には、旧送風ファンはスポッと食洗機本体にハマるのに対し、新しい送風ファンは少し浮いている状態になります。
<浮いている状態>

コレの理由ですが、新しい送風ファンの開口部が少し狭まっているから起きているようでした。
向かって右側の新品のほうの口が若干歪んで内側に向いていました。
<右が開口部が内向きになっている>

沼らないよにするには、この写真のように送風ファンの白いプラスチックの内側に食洗機本体のベージュのレールが入るようにすることです。
<送風ファンのレールが外側>

どうしても白いレールが内側を向いているので何度も指で押し込み続けたらハマりました。
そして、正しく送風ファンが取り付けできるとビス穴もこのようにフィットします。
<正しい状態>

【送風ファン交換7】 ビス三箇所取り付け
あとは送風ファンのビスを留めていくのみです。
送風ファンの左右2箇所のビスを留めます。
<ビス位置>

その後、横についてる白いプラスチックを戻しつつビスを留めます。
<ビス止め>

凹凸のつぶつぶがあるので、それに合わせると良いと思います。
<元に戻した状態>

もう少しで作業完了ですので、頑張りましょう。
【送風ファン交換7】 電極の戻し
今度は電極をもとに戻します。
作業のコツは次のとおりです。
・記録しておいた色の配線を元通りに戻す
前述の通り、私は紫とグレーの電極がどちらが内側/外側が分からなくなってしまいました。
取り外しの際の写真がこういう時に役に立つのだと実感しました。
<取り外しの際に撮っていた写真>

【送風ファン交換8】 試運転

ここで完全に直ったかの試運転をしました。
すると間もなく写真のように排気口から風が出てきました!
<排気口から出た瞬間>

この瞬間は「ついた!!!!!」とめっちゃ嬉しかったのを覚えています。
<排気口から温風が出ている所>
直ったことを確認したら電源をOFFにし、元通りにする作業を再開します。
【送風ファン交換9】 黒カバーを戻す
後は黒パネルを戻すのみです。
取り外した時と逆のように両サイドを3つのビス合計6個のビスを元に戻していきます。
①黒いカバーがフロントパネルの中に入ってること
②フロントパネルの中央にある穴が合っていること
特に①のフロントパネルにおさまっているかが大切です。
この写真のように綺麗にハマっているかを両サイド確認します。
<フロントパネルへのおさまり>

この確認ポイントをクリアしたら、6個のビスを戻しましょう。
<ビスを戻している所>

ちなみに、私は戻す際は電動ではなく手回しのドライバーを利用しました。
理由は「ビスとビス穴の位置が合っていなくて空振りする可能性がある」からです。
以上で作業が完了です!
まとめ

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
Panasonicの食洗機が壊れてから気づけば6か月と長期戦になってしまいました。
ポンプの故障:【壊さない】Panasonic食洗機「NP-45VD6」の異音によるポンプ交換方法
水漏れ:神解説。Panasonicビルトイン食洗機「NP-45VD6」水漏れでの天板分解方法
送風ファンの故障:この記事
ただ、これで完全復活&総費用が1万円ほどで押さえられていることを考えるととても満足度が高いです。
私のように真似する人は少しかもしれませんが、この記事に少しでも興味が湧いたら準備物を揃えるところからトライしてみてください。
送風ファン
私が購入したのは「パナソニック Panasonic 食器洗い乾燥機 ファン ANP8I-9300 」と言う型番です。
必ず自分の食洗機の型番をお店に伝えて適合するかどうかを確認したほうがいいと思います。
ドライバー
それではこの辺で終わりたいと思います。


