傷つけない!カーポートの柱に防犯カメラを取り付ける方法
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防犯カメラを玄関に取り付けたいと思っています。ビスで固定するのが一般的ですが、取り付けする場所がカーポートの柱しかありません。どうにか柱を穴を開けずに取り付けする方法は無いのでしょうか?

 
→こういった悩みに答えていきます!

本記事の内容

 
本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、カーポート「リクシルSCワイド」の持ち主です。防犯カメラの取り付け場所がカーポートの柱しか無く、約1年ほど悩み続けました。試行錯誤する中で無事にカーポートの柱を穴開けせずに取り付けすることができました。

 
防犯カメラをカーポートに取り付けする際、カーポートの柱に穴を開けたく無い!と考える物ですよね。

実は取り付け金具とゴムガードを使えばその理想像を実現することができるのです。
 

実際に僕はこの記事に書いてある材料・方法でカーポートを防犯カメラを取り付けるすることに成功しました。

 
本記事を読んだ後の姿

この記事を読むことでカーポートの穴あけすることなく防犯カメラを取り付けできる!と安心できると思います。

<BEFORE>

家の壁に穴を開けるわけにはいかないし、カーポートを傷つけるのも前向きな気持ちになれない…。何かいい方法は無いのだろうか。

 

<AFTER>

確かにこの方法ならカーポートの柱に防犯カメラを取り付けできそう!早速やってみたいと思います!

【結論】カーポート柱に防犯カメラは設置可能

結論、防犯カメラを壁やカーポートの柱を穴あけ・傷つけずに設置可能です。

その手段として別売りの取付金具とゴム製のコーナーガードを使用します。

そうすることで次のようにカーポートの柱が大変身します。

<取り付け前>

<取り付け後>

→無事にやりたいことが出来ました。

この記事ではこの状態を再現したい人に向けて、材料や取り付け手順を細かく解説していこうと思います。

【材料】傷つけない部材はホームセンターで調達

本記事で使用する準備物は至ってシンプルです。

具体的には次の通り。

①COOAU防犯カメラ
→僕が買った商品が廃盤になっていたので、後継機です。

②取付金具
③コーナーガード


 
ホームセンターで1つ400円ぐらいで売っているので、2本準備しました。

④ゴム板


 
→これもホームセンターで数百円で購入することが出来ます。

ちなみに僕は、ビバホームで手に入れました。

それでは具体的な取り付け手順について解説していきたいと思います。

【取り付け手順1】カーポート柱のホコリを取る

まず初めにカーポートの柱に付いている砂埃を取り除きましょう。

<主なポイント>
・カーポートには意外に砂埃が付いている
・砂埃が付いていると両面テーブなどの効果が薄まる

 
ウェットティッシュとは中身ティッシュで十分綺麗にする事ができます。

コツは角の部分が両面テープを取り付けするところなので、念入りに清掃することです。

【取り付け手順2】ゴムガードを取り付けする

次に、ゴームガードをカーポート柱に取り付けします。

<主なポイント>
①防犯カメラのアンテナがカーポート天井に当たらない高さを探る
②コーナーガードは軽く取り付けし、四方の位置が定まったところで本取り付けする

 
→高さについて低すぎると防犯カメラに容易に触れられてしまうため、僕は天井ギリギリになるように位置決めしました。

<取り付ける位置を探っているところ>

<コーナーガードを取り付けしたところ>

→主なポイントに書いたとおり、4本の位置を平行にするのって意外に難しいです。

なので、仮止めぐらいにとどめて一歩引いて見た時にコーナーガードが綺麗に横並びになっていることを見るのがオススメです。
 

<参考>ゴムガードの加工について
ゴムガードは単品だと約30cmで長すぎるので半分に切ります。

→子供用のハサミでも簡単に2つに切ることが出来ました。

【取り付け手順3】取付金具を設置する

次に、別売りの取付金具をカーポートに設置していきます。

<取り付けのコツ>
①手に切り傷が付きやすいので必ず手袋を使う
②カーポートの足元でバンドを巻いてしまう
③バンドはあまり締め付きすぎない(コーナーガードに食い込む)

 
特に①の手袋を使用するのは大事です。

なぜなら僕は手袋無しで施工し、気がついたら手に切り傷だらけだった苦い経験があるからです。

<バンドをカーポート柱株に巻きつけている様子>

→バンドを締める際、基本的に電動ドライバーを使用します。

しかし、足元での仮固定の際にはハンドドライバーの方がやりやすかたです。

<カーポート上部まで持ってきた状態>

→取付金具と柱の間に、ゴムシートを挟み込むのを忘れずに。

これのおかげでカーポートに傷が付くのを防止できます。

<取り付け完了の状態>

→取付金具が下がらないレベルで締めれば問題ありません。
 

<参考>
防犯カメラに付属のブラケット(灰色)と別売りの取付金具を事前に結合させます。

カメラベースを取り付けする

→O型のワッシャーで取付金具を挟み込むイメージです。

<完成したところ>

→奇跡的に別売りの取付金具の穴と防犯カメラのブラケットの穴がシンデレラフィットしました。

【取り付け手順4】太陽光パネルのベースを取り付け

次に太陽光パネルの土台を取り付けています。
 

<事前準備>
太陽光パネルの土台は結束バンドでとめます。

写真のように結束バンドを穴に通しておくと作業しやすいです。

 
取り付け方法について、僕は防犯カメラの取り付けに使用したバンドに結合させる方法を取りました。

具体的には太陽光パネル土台の上の穴(1箇所)は上のバンドに、下の穴(2箇所)は下のバンドに取り付けします。

ちなみに、この状態だと土台がカーポートの柱に設置していないので不安定な気もします。

太陽光パネルを設置しても落下はしなさそうだったので、しばらく様子をみたいと思います。

<太陽光パネルの取り付け結果>

→なんだかんだ、いい感じに取り付け出来ています。

【取り付け手順5】配線接続&整理

最後に防犯カメラをブラケット(金具)に取り付けするとともに、太陽光パネルと電源ケーブルで接続します。

ここで僕が工夫したポイントは次の通り。

<接続の際のコツ>
・太陽光パネルの位置を後日調整できるようにアソビを作っておく
・ケーブルを取付金具の中に入れる

 
→特にケーブルを取り付け金具の中に入れることで見た目がスッキリしました。

<ケーブルを収納した光景>

これで防犯カメラの取付作業も終わりです。

出来上がった姿がコチラ。

<防犯カメラの取り付け後>

→壁にもカーポートにも穴を開けること無く防犯カメラを取り付けする事ができました。
 

<参考>カメラの初期設定について

カメラの初期設定とフル充電は家の中で事前にやったほうが良いと思います。

理由は次の通り。

・初期設定作業中にカメラ本体からガイド音声が流れるので近所の目が気になるかもしれない
・電池がフル充電じゃない

→スムーズに取り付けしたい人は事前に初期設定済ませておくほうが良いかもしれません。

【結果】撮影映像

最後にどんな映像が取れているのかをサンプルで紹介したいと思います。

まずは日中の景色です。

<日中>

→キレイな映像が広範囲に取れています。

次に、僕が一番驚いた夜の映像がコチラ。

<夜間>

→ナイトモード(赤外線モード)になっているので色は無いものの、日中とほぼ変わらないぐらいの映像が撮れています。

我が家の防犯カメラの取り付け課題も解消です!

【後日追記】サビ対策を施す

実はこの記事を書いてから後日手を加えた部分があります。

それは、雨水&サビ対策です。

もともとカーポートの軒下になるように設置していますが、多少の雨が入ってしまう事に気づきました。

<取り付け金具>施工前

→どのホームセンターにも数百円で売っているポリエチレン製のテープで天井を塞ぎます。

→こんな感じで雨水が金具の中に入るのを防ぎました。

また、太陽光パネルの土台はもっと錆びやすいです。

<太陽光パネルの土台>

→銀色の部分が雨ざらしだと錆びる。

なので、ここに同じくポリエチレン製のテープを貼りました。

→これがどれだけ効果を生むかは追ってレポートしたいと思います。

まとめ

今回の記事では、壁やカーポートの柱を傷つけずに防犯カメラを設置する方法を解説しました。

防犯カメラはビスで固定しないと取り付け出来ないと考えがちですが、一工夫するだけでその常識を覆す事ができます。

材料は次の通りです。

 
→僕が約1年悩み続けて、やっと実現できた内容です。

ぜひ同じ悩みを抱える方の手助けになれば嬉しいです。

僕のブログでは、このような持ち家を持ったからこそ調整したくなるDIYの記録を残しています。

 
「誰でも再現できるように書く!」をコンセプトに記事作成しています。

もう少し時間がある場合は、覗いてみてください。

それでは、今日はこのへんで終わりたいと思います!

おしまい!

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