→こういった悩みに答えていきます!
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この記事を書いている僕はプロジェクターを人生で初めて購入しましたが、無事にリビングの天井にプロジェクターを吊り下げることに成功しました。
<取り付け後>
今日は、天井にXGIMIのHORIZONを取り付けする方法を解説します。
初めてプロジェクターを購入する人は、どんな吊り下げ金具を買えば良いのか悩み挫折しやすいものです。
しかし、この記事で書いている材料をコツを掴めば、素人でも簡単に自宅の天井にプロジェクターを取り付けできるのです。
fa-arrow-right実際に僕もこの記事に載せている材料と方法で大きな失敗をすることなく、取り付けすることができました。
【完成図】エースオブパーツの吊り下げ金具を使用
先に結論を書くと、XGIMI HORIZONとエースオブパーツの吊り下げ金具を揃えれば天井にプロジェクターを設置することができます。
そして、完成形の主な特徴は次の通り。
①プロジェクターの上にACアダプタを設置して、配線スッキリ
②上下左右の調整可能な吊り下げ金具を使用して、スクリーンにぴったし投影
ちなみに、XGIMI HORIZONのACアダプタは大きめです。
<ACアダプタ>
fa-arrow-rightなので、いかに頑丈な天吊金具使用するかが重要になっています。
【準備】必要な材料と工具
XGIMI HORIZONを天吊する際に必要なものは次の通りです。
・XGIMI HORIZON
→プロジェクター本体です。ポイントが欲しい人は楽天で、最安値を重要視する人はAmazonで購入するのが良いと思います。
・天吊り金具
→先ほど紹介した金具です。僕もこれで今回天吊りを実現しています。
・延長コード
→長さがキーになってくるので、必ず長さを測りましょう。1口の形がコンパクトで良いと思います。
<3m>
<5m>
・HDMIコード
→延長コード同様に長さを測りましょう。+1mで買っておくと良いかもです。
・ケーブルカバー
→延長コードとHDMIケーブルを隠すのに使用します
・セキュリティワイヤー
→これは「高価なプロジェクターが落下したらどうしよう…」って不安を取り払うために、命綱のようなものです。
・カメラ止めねじ
→セキュリティワイヤーとプロジェクターをつなぐ金具です。僕が使っているのは売り切れになっているようなので類似商品で問題ありません。
・結束バンド
→結束バンドは電動スクリーンのリモコンやACアダプタを天吊器具の上に固定するために必要です。
よくある質問として、
って不安を持つ方が多いと思います。
→実は、僕も同じ不安を抱えていました。
しかも、天吊金具を購入したエースオブパーツさんに金具が適合するか否かを確認すると「公式サイトには一脚穴のみなので不適合(保証対象外)」と回答もらっていました。
ただ、実際にはプロジェクター底のゴム脚を取ると天吊りに活用できる穴がありました。
<XGIMI HORIZONの底>
材料だけでなく、次の工具があると非常に作業がはかどります。
・脚立
・クランプ
・のこぎり
→この2つは配線コードを加工するために必要です
・電動ドライバー
→手動のドライバーでも代替可能です。
fa-arrow-rightさて、準備物も揃ったので、具体的な設置方法について解説していきます。
【手順1】本体の脚を外す
まずは天吊り金具を取り付けするために、本体底の脚を取り外します。
・XGIMI HORIZON底の4つの脚(ゴム製)を取る
・ゴム脚はネジ式なので回すだけで取り外せる
fa-arrow-rightゴム脚は一見すると固定されているように見えるのですが、手で回せば普通に取れます。
取り外したゴム脚は、無くさないように保管しておきましょう。
【手順2】器具を取り付けする
次に、XGIMI HORIZONの底と吊り下げ金具を取り付けていきます。
・吊り下げ金具の脚と、ゴム脚の穴が合うように調節する
・吊り下げ金具の脚と吊り下げ金具を固定する
・固定する時は、四方を仮止め(緩く閉めている状態)にすると誤差に対応できる
<まずは金具の4つの脚を取り付ける>
<次に丸い金具を載せる>
ここで、丸い金具には湾曲で横長な穴と、丸型の穴があるのでどっちで締めたらいいか悩むと思います。
僕は湾曲と丸形それぞれ2箇所ずつを選択しました。
<取り付け後>
理由は何かあった際に本体の向きを調整できるからです。
もしかしたら、どちらでも良いのかもしれません。
僕は心配性なので、落下防止としてセキュリティワイヤーをプロジェクタ本体に取付する工夫を加えました。
具体的には、XGIMI HORIZONの一脚穴に市販のリングとワイヤーを取り付けするというものです。
→このリング取り付けは、XGIMI HORIZON本体に吊り下げ金具を取り付けしてしまうと後付できなくなるので事前にやりましょう。
【手順3】天井にベース器具を取り付けする
今度は、吊り下げ金具のベースを天井に取り付けする作業です。
概要は次の通り。
・【重要】下地探しで天井裏の木を探す
・吊り下げ金具のベースを付属のビスで止める
特に下地探しで壁の中の木材を探し出すのが重要です。
理由は、プロジェクターが重たいので落下してしまう可能性があるからです。
<取り付け前>
<取り付け後(仮止め)>
ベースを取り付けするビスは2個ついていますが、不安な人はあり物で良いので四箇所止めるといいと思います。
ベースは次の写真のように一方向しか傾きが変えれないようになっています。
→自宅の天井とスクリーンの位置から、どちらに傾けれるようにすれば良いかを確認しましょう。
【手順4】ベース器具に本体を取り付けする
次はベース器具とXGIMI HORIZON本体を取り付けしていきます。
主な作業工程は次の通り
・ACアダプタ無しの状態で本体を片手で持ちつつ、ベース器具と結合させる
・高さ、上下左右の角度を合わせたらネジを締めて位置を固定する
→ここで僕が苦戦したのはXGIMI HORIZON本体がとても重たいことです。
左手でプルプルしながら、右手でベース器具に取り付けするというハードな作業でした。
力に自身がない場合は2人で作業をするほうが確実かもしれません。
<作業後>
この状態でACアダプタを繋げて電源をONにすると、だいぶ気持ちが高ぶる光景が出来上がります。
【手順5】配線コードを取り付けする
作業も後半です。配線カバーを壁に取り付けしていきます。
理由は見た目をスッキリさせるためです。
・配線カバーを取り付けする
・配線カバーにHDMIやプロジェクタの電源コードを入れる
→ACアダプタやHDMIなどのコード類は壁に養生テープで仮止めするほうが良いと思います
理由は配線コードの長さが足りないからこの取付方ができない!って手戻りを避けるためです。
<取り付け後>
100均のノコギリなどを使うと加工しやすいです。
理由は配線カバーはとても硬いからです。
また、加工中に配線カバーが動いてしまうので、僕はクランプを活用しました。
→僕はクランプに対して「意味ない!」と思っていましたが、何かを加工する際に仕上がりを大きく左右する器具だとDIYをするようになって気づきました。
【手順6】ケーブル、リモコン、ACアダプタの整理
最後に各種ケーブル類をキレイに整理していきます。
この作業で仕上がり品質を大きく左右されます。
・ACアダプタや電動スクリーンのリモコンを結束バンドで確実に取り付けする
・落下防止ワイヤーを天井や吊り下げ金具のベースに取り付けする
注意点としては、僕がプロジェクターの上においたリモコンは電動スクリーン用のものです。
XGIMI HORIZONのリモコンではないので間違えないように。
→プロジェクターのUSB端子に電源が通ると、そのUSB端子と電動スクリーンのリモコンがトリガー端子でつながっているので、自動的に電動スクリーンが出てくるという仕組みを作るためのものです。
<作業後>
→何とかプロジェクターの上に電動スクリーンのリモコンとACアダプターを置くことに成功しました。
これでプロジェクター「XGIMI HORIZON」の天吊りが完成です!お疲れさまでした。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます。
家にプロジェクターを導入するってのが人生初の試みで不安いっぱいでした。
ただ、結果的にはこの記事で書いてある準備物やコツを取り入れることでうまく終わらせることができました。
ここまで読んでくださったあなたにも既に十分な知識がはいったことと思います。
fa-arrow-rightあとは、準備物を揃えるという行動を起こすのみですよ。
・XGIMI HORIZON
→プロジェクター本体です。ポイントが欲しい人は楽天で、最安値を重要視する人はAmazonで購入するのが良いと思います。
・天吊り金具
→先ほど紹介した金具です。僕もこれで今回天吊りを実現しています。
・延長コード
→長さがキーになってくるので、必ず長さを測りましょう。1口の形がコンパクトで良いと思います。
<3m>
<5m>
・HDMIコード
→延長コード同様に長さを測りましょう。+1mで買っておくと良いかもです。
・ケーブルカバー
→延長コードとHDMIケーブルを隠すのに使用します
・セキュリティワイヤー
→これは「高価なプロジェクターが落下したらどうしよう…」って不安を取り払うために、命綱のようなものです。
・カメラ止めねじ
→セキュリティワイヤーとプロジェクターをつなぐ金具です。僕が使っているのは売り切れになっているようなので類似商品で問題ありません。
・結束バンド
→結束バンドは電動スクリーンのリモコンやACアダプタを天吊器具の上に固定するために必要です。
今日はこの辺で終わりたいと思います。
おしまいっ!