無印頑丈ボックスですのこを作ったけど、実際に使うと水性ニスが溶けてしまった方
→実際に私が施した水性ウレタンニスによる対処法を説明します!
- 前回のすのこ作成記事「【無印】頑丈ボックス特大×セリアすのこでテーブルを作る手順10個」の後続編
- 野外で使うには水性ウレタンニスがおすすめ。
- 失敗してもうたー!(原因考察)
前回の記事「【無印】頑丈ボックス特大×セリアすのこでテーブルを作る手順10個」で無印の頑丈ポリプロピレンボックスと100均のすのこを組み合わせてテーブルを作りました。
その際、材料として使用した水性ニスが影響して、ビール缶を置いていた際にニスが溶け出し、ネチョっとしてしまう事象が起きてしまいました。
そこで今回、水性ニスから耐水性のある水性ウレタンニスを上から塗ってみました。
対処自体は効果がある内容なのですが、作業工程に問題があったため結論から言うと失敗しました。
その時の実際の工程を共有したいと思います!!
耐水性を手に入れるには水性ウレタンニス
まず初めにすのこテーブルに耐水性を付けるには、水性ウレタンニスが必要です。
水性ウレタンニスの特徴は、固まると頑丈にそして耐水性が増す点です。
【材料】準備物
- 水性ウレタンニス
→いろいろ調べた結果、口コミが良かったのでこの商品にしました。
リンク - ハケ(前回の制作工程で使用した100均で購入したもの)
- ゴム手袋
→ニスが手につくと取れにくいので、必ず手袋をしましょう。
【失敗その1】ニスがカスカスに
実際にすのこテーブルにニスを上から塗り始めたところ、ハケがすぐにカスカス(ニスが残っていない状態)になり、とても塗りづらかったです。
そして、塗りづらいのでハケを2往復3往復させてしまいました。
【失敗その2】ニスの表面に白い粒が大量発生
はけを2往復3往復した結果、すのこテーブルの表面に白い粒と泡が大量に発生してしまいました。
白い粒については個別に取り除くことができるのですが、泡は完全に取り除くことができませんでした。
【失敗その3】ハケにも白い粒が大量発生
さらに白い粒はすのこテーブル本体だけでなくハケにも付着してしまいました。
この白い粒が着いたはけを使い続けると見栄えが良くないので、定期的に水で洗い流しました。
【試行錯誤】水性ニスをヤスリで取り除いてみる
我が家では全部で2枚のテーブルを持っています。
そして、1枚目が今まで説明したような状態だったので、2枚目は事前に水性ニスを取り除くため紙やすりで磨くことにしました。
磨くところまでは綺麗にできたのですが、結果的に水性ウレタンニスを塗ろうとすると白い玉や気泡ができてしまい改善には至りませんでした。
【結果】すのこテーブル表面に白色部分が大量発生
表面に白い粒や気泡ができたすのこテーブルですが、「乾燥させたら直るのでは?」と淡い期待をいだきつつしばらく放置してみました。
結果、完全に乾燥しきったすのこテーブルの姿がこちらです。
ここでお伝えしたいのは基本的にニスが渇いたとしても見た目は特段変わらない、むしろ白い部分が若干増えている気がするということです。
若干遠くから見ると茶色と白い部分がグラデーションになっているので、それをアジと見ることもできるかなっと思います。
また、薄い色のすのこテーブルは、ニスのムラが見えない形でダメージが最小限にとどまりました。
原因・考察
上記流れを見ていただければ分かる通り、久しぶりにDIYで失敗しました笑
とはいえ、失敗することがDIYの醍醐味だと自分は考えています。
そこでどうして今回の事象になったのかを考察してみることにしました。
考えられる原因要素は大きく3個かなと考えます。
- ハケがすぐカスカスになり、何往復も塗ってしまったこと。
- ニスの粘度が比較的高かったこと。
- ニスを厚めに塗ってしまったこと。
これら失敗要素を次回は払拭し、必ず満足のいく結果を残したいと思います!!
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます。
よく読者さんからは「きれいなブログですが、失敗した事は無いのですか?」という質問を時々いただきます。
私はどこにでもいる素人の大和ハウスオーナーなので、失敗は日常茶飯事です。笑
むしろ失敗と捉えず、少し前進と言う形で考えています。
なので、この白くなったすのこテーブルを次回必ず復活させてみたいと思います!!
おしまい!!